1992年、19歳でニュージーランドへ単身ラグビー留学し、早25年が過ぎました。この間、選手として、またコーチとして、多くの人に支えられながら、常にNZラグビーに携わることができたことに、心から感謝しています。この25年以上にわたるニュージーランドラグビーとのかかわりの中で得た知識と経験は、自分にとってかけがえのない財産です。その財産をなんらかの形で日本ラグビーへ還元したいと考え、2009年にNZ RUGBY LINKS Ltdを設立しました。
会社設立以来、日本のチームや選手をコーチする機会が増え、日本のラグビー文化や環境をより深く知るうちに、ニュージーランドラグビーをそのまま日本に持ち込むのではなく、日本ラグビーに適応させるコーチングの大切さを痛感するようになりました。
そこで、弊社のラグビー留学は、ただニュージーランドラグビーを体感するだけでなく、日本帰国後のそれぞれの進路に合わせ、日本で活躍できるスキルやフィットネスを身に付けるプログラムを提供するよう心がけています。実際に、留学した多くの選手が日本ラグビー界で活躍していることは、大変喜ばしいことです。
また、留学生には海外生活を通して、ラグビー選手としてだけでなく、国際人として以下の3つの素質を磨いてほしいと思っています。
1. Communication (コミュニケーション能力)
2. Leadership (リーダーシップ)
3. Adaptability (適応力)
これらを身に付け人間力を高め、将来、日本ラグビー界を背負って立つような選手となってくれることを心から願っています。
そして、最も重要な「ラグビーを楽しむ」ことを忘れずに、弊社と共にぜひニュージーランドラグビー留学を満喫してほしいと思います。ニュージーランドでお会いできるのを楽しみにしています。
代表メッセージ