ニュージーランド・新型コロナ最新情報

新型コロナの市中感染者不在が100日間続き、その感染防止対策が世界各地で賞賛されていたニュージーランドですが、そのわずか2日後についに市中感染者が確認されてしまいました。感染者は50代のオークランド在住の男性で、発熱が続いて検査を受けたところ陽性となり、家族3名の感染も確認されました。

その感染が確認されたのが火曜日。そこからの政府の対応が早かったです。火曜日の夜に携帯の追跡アプリのアラームが鳴り、感染者が確認されたのでアーダーン首相が会見を開くとのこと。テレビのニュースをつけると、アーダーン首相と保健省のブルームフィールド氏による会見が開かれていました。ロックダウンの間はこの二人が毎日午後1時に会見を開いていたので、なんとなく嫌な予感。

会見の内容は、オークランドで4名の感染者が確認されたので明日から3日間、オークランドを完全に閉鎖して感染防止策レベル3に引き上げ、他の地域はレベル2に引き上げるとのこと。正直「4人だけで~?」と思いましたが、水曜日からかなりの数のPCR検査が一斉に始まり、感染者の職場、学校、旅行に行った場所などから次々に陽性者が見つかり、現在17名に増えています。さらにその陽性者の行動範囲内の職場、学校、立ち寄ったお店などを軒並み閉鎖し、全員自宅待機させPCR検査を実施、ものすごい勢いで芋づる式に追跡調査しています。

ニュージーランドでは感染者がでると、症状が発症する前後のその人の行動スケジュールが公表されます。何時にどこに行ったとか、どこでご飯を食べたなど、、、。そのスケジュールをもとに、接触した可能性のある人は検査をすぐに受けにいくように指示されています。ドライブスルー形式の検査施設があちらこちらにあり、現在はどこも長蛇の列ができているようです。

このような状態なので、しばらくの間、感染者が増加することは確実ですが、今のところ、すべての感染者がこの4人家族につながっており、感染先不明者はおりません。また、全国民が、3月4月でレベル1~4まですでに経験しているので、その変化に対応し行動できるのも強みです。きっとこの難局も乗り越えれると信じていますが、不思議なのは、この4人家族が一体どこで新型コロナに感染したのか、、、政府も首をかしげています。


本日、午後5時30分に今後の感染防止策レベルについて、政府から発表があります。国民の仕事や生活、そしてもちろん週末のスーパーラグビー・アオテアロア最終戦や地域のクラブラグビーにも影響がでるので、全国民が政府の動向に注目しています。


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