NZラグビー情報&新型コロナ情報

今週末からザ・ラグビーチャンピオンシップがオーストラリアで始まります。新型コロナによる諸々の事情で、南アフリカが直前の参加キャンセルとなり、ニュージーランド、オーストラリア、そしてアルゼンチンによる3つ巴のトライネイションズとなりました。

オールブラックスは、10月25日にオーストラリアに出発し、現在、シドニーで試合前のトレーニングを行っています。10月より、ニュージーランド人はオーストラリアのNSW州を含む一部の州で2週間の隔離措置なく入国ができるようになったため、オールブラックスも到着後すぐにトレーニングを開始できるようになりました。

ニュージーランド帰国時は、2週間のホテル隔離が必要ですが、それでも往復でトータル4週間の隔離よりはずっとましで、クリスマスまでにはニュージーランドの家族の元に戻れることにもなったため、ほっと一安心といったところでしょうか。

コロナ禍での国際試合の開催は、いろいろと規制があり本当に大変ですが、無事に開催することでこの先のラグビー界の希望へと繋がると思います。そして、何よりもレベルの高い試合は本当に面白い。地元開催で、ワラビーズは気合十分なはずですし、週末の試合が今から楽しみです。

ニュージーランド国内はというと、代表のシーズンに入り、各州代表や高校代表などが選ばれて、今年は海外遠征ができないので、国内でできる限りの試合を組んで行っています。また、セブンスやタッチラグビーの季節でもあり、各地で盛んに行われていて、普通にラグビーができることの喜びを感じております。

現在のニュージーランドの新型コロナ状況ですが、感染者68名は全員隔離施設におり、入院治療が必要な患者はおりません。市中感染者も0です。ニュージーランド国内は、通常の日常生活で、マスクをしたりソーシャルディスタンスをとっている人はほとんどおりません。感染フリーの自由を謳歌しているように思えるでしょうが、やはり国境を閉鎖している影響が徐々に出てきているのも事実です。

ニュージーランドは移民の国なので、移民の労働力に頼っていいる分野があります。これから春から夏にかけて、フルーツの収穫期に入りますが、季節労働者としてパシフィックの国や海外のワーキングホリデーメイカーなどに頼っていた労働力が、コロナの影響で不足しています。そこで、現在ワーキングホリデービザを持ってニュージーランドに滞在中の人は、ファームや果樹園で働くことを条件にビザの延長が認められています。

また、漁業も漁師としての経験や知識のある人手が不足している分野で、先日はロシアから特別に200人以上の漁師に入国許可が出ました。が、、、、うち約30人近いロシア人漁師の新型コロナ感染が見つかってしまいました。隔離中に感染が確認されたので、市中には広がりませんでしたが、国境の規制を緩めていくことの難しさを実感しました。ニュージーランドの鎖国、先は長そうです。


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