ニュージーランド・新型コロナ最新情報



先週、シドニーから週末ウェリントンに来た観光客の一人が、シドニーに帰国後新型コロナに感染していることが判明し、ウェリントンは警戒レベル2にアップされました。


この時点で、市中感染は0でしたが、観光客が立ち寄った全ての場所が公開され、同じ時間帯にいて接触の可能性がある人は全員PCR検査を受けることになりました。


また、この観光客が、オーストラリアで感染拡大が続いているデルタ株に感染していたということが判明し、「一人でも市中感染が確認されればロックダウン」と、緊張が走りました。


しかし、先週から何千人以上も検査したにもかかわらず市中感染は見つからず、さらに下水からサンプルをとり、ウェリントンをくまなく調べた結果も陰性。


現在、オーストラリアは、新型コロナデルタ株の感染拡大が続いておりロックダウンに入っています。ニュージーランドもこれに続くのかと覚悟を決めていたのに、何事もなく、昨日、警戒レベルは1に下げられ日常が戻ってきました。


デルタ株は、感染力が非常に強いと恐れられています。しかし、この観光客のパートナーや濃厚接触者でさえも全員陰性という結果。嬉しい結果ですが、一体全体どうしたことか、専門家も首を傾げています。


今回はラッキーだったということで丸く収まりましたが、とにかくいつまた新型コロナが入ってくるのか、油断大敵です。


世界中を見てみても、ニュージーランドの市中感染0の状況は稀有の事例。この状況を維持するには、ワクチン接種が唯一頼みの綱ですが、なんと、ニュージーランドでは来週中にワクチンの在庫が底をついてしまいそうなのだそうです。


ニュージーランドは、ファイザー製のワクチンのみを使用し、国民全員分確保済みです。しかし、その供給に遅れがでていて、接種の優先順位の低いグループ4のリスクの少ない市民にまで回ってくるには予定より時間がかかりそうです。


今月末にはワクチンが届くとのことですが、ファイザー製は人気なのでしょうか。


教育省からはいまだ何も発表はありませんが「国民の7割以上がワクチンを接種するまで国境を開くことはないだろう」と言われていますので、留学生の受け入れもまだまだ先になりそうです。