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ニュージーランド、4月30日に国境が開きます!



本日、政府の定例会見で、来年4月30日からニュージーランドの国境が再開されるというアナウンスがありました。アナウンスだけなので、詳細はまだわかりませんが、ワクチン接種証明と陰性証明があれば、隔離なしでニュージーランドに入国できるそうです。ただし、その時の感染状況次第で、入国が制限される国がでてくる可能性があります。


現在、ニュージーランドでは毎日200人前後の新規感染者が出ています。ほとんどの感染者はロックダウンされているオークランドにいるのですが、12月15日にオークランドのロックダウンが解除されることが決まっているので、感染者が全国に広がることは免れない状況です。


ただし、朗報といえるのは、デルタ株が広がりを始めてから、ニュージーランド政府は、ワクチン接種の普及活動を推し進めてきました。その甲斐あって、現在のワクチン接種率は全国の12歳以上で84%となっていて、当初は不可能と思われていた接種率90%に届く勢いで接種が進んでいます。


ワクチン接種が進んだおかげなのか、感染者は増えても入院患者や重症者の数は抑えられています。また、オークランドのロックダウンが解除された後に備えて、各州の医療体制の準備もすすんでいるとのこと。とてつもなく大きな感染の波が来ないことを祈るばかりです。


ワクチン接種が進んだことで、行動の制限も徐々に緩和しています。12月3日から、ワクチンパスポートを提示すればほぼ自由に行動ができるようになります。もちろん、マスクの着用と手洗いなどの感染対策をしながらですが、徐々にウィズコロナの生活にシフトしていくようです。


とにかく、4月30日からニュージーランドへの入国ができるようになるのは、留学生や観光客にとって嬉しい情報です。まだアナウンスだけなので、これから詳細がわかりましたら、留学生受け入れに向けて準備していきたいと思います。

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