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クック諸島と国交が始まります。




ニュージーランドのでは、カレッジラグビーが始まり、毎週末、若い選手の歓声で溢れています。日常に感謝です。



オーストラリアとの国交が再開して、1ヶ月が過ぎようとしています。度々、オーストラリアで市中感染が見つかり、ヒヤヒヤする場面もありましたが、オーストラリア政府の素早い対応で事なきを得ています。


おかげで、スーパーラグビー・トランスタスマンも無事開幕。ニュージーランド勢の全勝で第1 ラウンドを終了しました。


オーストラリアとの国交がひとまず落ち着いたところで、今週からはクック諸島との国交が再開します。


同時に、ニュージーランド政府は、クック諸島の救済のために、ワクチンの供給も開始しました。人口の少ないクック諸島、12週間足らずでワクチン接種が完了するとのこと。


観光を生業とするクック諸島は、新型コロナで大きな打撃を受けています。見通しは明るくなりました。


パシフィックの国々との国交は今後も徐々に広がっていく予定です。それと並行して、それらの国々にニュージーランドはワクチンの供給も行うとの事です。


国内のワクチン接種も政府の指示に従い、感染のリスクの高い人やオークランドの空港周辺の地域に住む人を優先し順調に進んでいます。感染を押さえ込んでいるだけに、ワクチン接種の順番待ちも混乱はありません。


先日、アーダーン首相は、ニュージーランドは海外との交流を考える次の段階に入ったと発言しました。そのために、まず確認しなければならない事。それは、ワクチンの有効性。


国内のワクチン接種を進めながら、ワクチン接種が進んでいる他の国と連携を取り、科学的にワクチンの有効性、さらにワクチン接種により起こりうるリスクなどを明確にする必要があるとの事。


また、感染を抑えている他の幾つかの国とワクチンパスポートの利用などについても検討が進んでいるようです。


進みは遅くとも、少しずつ世界とつながる扉が開いていくのは嬉しいです。



ニュージーランドのアーダーン首相は、いつも科学的根拠に基づいた明確な方向性を示してくれるので、安心して日常が送れる事に感謝です。




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