ニュージーランド、来年の入国規制緩和を目指す



毎日80〜100人近い新規感染者が見つかり、感染拡大が続くニュージーランド。そのほとんどの感染者がいるオークランドとハミルトンは、現在もロックダウンの真っ最中です。特に感染が蔓延するオークランドへの出入は、法律で厳しく制限されているのですが、最近、他の地域への感染流出が抑えきれなくなってきました。

つい先日は、ブレナムで感染者が見つかり、南島では約一年ぶりのコロナ感染となりました。そして、今日、オークランドに数日滞在し戻ってきたクライストチャーチの50代の女性とその家族の感染が見つかりました。

ウィズコロナ政策に舵を切ったニュージーランドなので、感染者の増加はやむなしということか、現在のところ、クライストチャーチにロックダウンは発令されていません。今後の動向がとても気になります。

ワクチン接種率90%以上を目指すニュージーランドですが、だいぶワクチン接種が進んできたということで、入国時のホテル隔離期間が2週間から1週間に短縮されました。1週間の隔離期間中に3回のPCR検査を受け、隔離ホテルを出てから自宅で3日間隔離し、その間に受けたPCR検査で陰性となれば隔離終了となります。

また、ワクチン接種率90%を超えたタイミングで、さらに入国規制を緩和するとのこと。入国できる対象者は、ニュージーランド国籍と永住権保持者、そして学生ビザや就労ビザなどの長期ビザ保持者ということです。もちろん入国に際し、ワクチンパスポートやPCR検査の陰性証明などの条件がつくと思われます。詳細は、ワクチン接種率90%を超えた後に発表されるそうです。

もしこのように入国規制緩和が進めば、来年からニュージーランドへの長期留学生の受け入れが可能になるかもしれません。また、現在、ニュージーランドに留学中の学生も、日本に一時帰国できるかもしれません。

現在、政府は、クリスマスを家族と過ごしたいなら、サマーホリデーで自由を手に入れたいなら、とにかくワクチンを打てと、しきりにワクチン接種を呼びかけています。また、病院、学校、飲食業や美容室などのサービス業など、約50%以上にわたる職種に対してワクチン接種の義務化を決定しました。

このやや強引なワクチン接種対策は、選択の自由を訴える人の反発を招いて、各地で反対デモを引き起こしています。それももちろん理解できるのですが、、、接種率90%の壁を超えて、ニュージーランドと日本が行き来できる日が待ち遠しいと思わずにはいられません。

ちなみに、国全体の現在の2回目のワクチン接種率は72%です。


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