ロックダウン解除



明日よりオークランドを除く国内のロックダウンが解除されます。


現在、ニュージーランドの感染者数は729名で、その数のほとんどがオークランドに現局されています。ウェリントンにも十数名の感染者がおりますが、全員の追跡調査と隔離が終了しています。また、南島には感染者がみつかっておりません。


オーストラリアから入国したたった一人のデルタ株感染者から始まった今回の市中感染は、あっという間に広がりましたが、政府が即日即決したロックダウンの効果により、感染経路が遮られ、現在、感染者数は減少の一途です。


以上の状況から、政府は、9月8日よりオークランド以外の地域のロックダウンを解除することを決定しました。室内でのマスクの着用や集まれる人数などのいくつかの制限はありますが、やっと日常が戻ってきます。ビジネスも動き出し、木曜日からは学校も始まります。


ただし、今ももっとも厳しいロックダウンが施行されているオークランドについては、市中に広がった感染者を根ざやしにするために、もう少し時間が必要なようです。現在、オークランドへの出入りは厳しく制限され、さながら陸の孤島です。


先日、オークランドのスーパーマーケットで買い物客がナイフで襲われた無差別テロが発生するなど、災難続きのオークランドですが、1日も早くロックダウンが解除されてニュージーランドが一つになることを願います。


長い間、コロナフリーを満喫していたせいで、ニュージーランドは、ワクチン接種率に伸び悩んできました。しかし、不幸中の幸いか、市中感染が見つかってからの数週間でワクチン接種が一気に加速し、現在、130万人が2回接種、250万人が1回接種を終了し、合計380万人がワクチンを接種しています。人口が500万人ですからワクチン接種率が急上昇です。


ニュージーランド政府は、ロックダウンで凌ぎながら、国民の多くが2回のワクチン接種終了した時点での国境再開のタイミングを模索しています。国民の安全が最優先というニュージーランドの政策は一貫していて潔いです。