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NZラグビー留学情報&新型コロナ情報




ニュージーランドは今週から全ての地域が警戒レベルレベル1となり、基本的な感染対策をしながら通常の生活を送っています。ただし、公共交通機関の利用時はマスクの着用が義務付けられています。


最近、人口1,600人のニウエという小さな島国との間で国交が再開されました。ニウエからきた人は、ニュージーランド到着時のホテル隔離が免除されます。この小さな島国は医療設備が整っておらず、ニュージーランドに制限なくこれるようになったことで、ニウエ人が適切な医療をうけられるようになりました。今後は、同じようなパシフィックの島々やオーストラリアとの国境再開に向けて交渉が続いていくようです。


ワクチン接種ですが、2月から国境の最前線で従事する人とその家族から接種が始まり、27,000人が接種を終了しています。次に、医療従事者、リスクファクターを持っている人など、順番に接種が行われ、16歳以上の健常人は7月ごろから接種が始まるとのこと。ワクチン接種は任意で、ニュージーランドにいる人ならビザに関係なく誰でも無料です。ワクチン接種の状況により国境再開の時期が決まるようで、それまではこの鎖国状態が続きます。


新型コロナの感染が国内で初めて確認されてから早くも1年が過ぎました。今、ニュージーランドは初秋の季節です。冷え込む日が多くなって、朝、車の窓が白くなっているとラグビーシーズンの到来です。3月からクラブラグビーもカレッジラグビーも、各選手のグレードを決めるトライアルのシーズンに入り、あちらこちらでトライアルゲームが行われています。去年は、トライアルの途中でロックダウンに入ったので、この時期のフィールドにラグビーが戻ってきて本当に嬉しいです。


毎年、たくさんの日本人ラグビー留学生がトライアルゲームに参加してきましたが、今年はどこのチームにも日本人留学生の姿をほとんど見ることはありません。早く、ラグビー留学が再開できて、たくさんの日本人選手の挑戦を応援できる日が待ち遠しいです。

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