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ワクチン接種が進んでいます




ニュージーランドは、引き続き新型コロナ市中感染フリーで、通常の日常生活を送ることができています。先週、オーストラリアのパースで市中感染が発生し、3日間のロックダウンが行われましたが、それも今週解除され、オーストラリアとの行き来ができるトラベルバブルもなんとか維持されています。


国境再開に向けて、ワクチン接種も順調に行われています。現在、23万人以上の人がワクチンを接種しています。人口の約5%です。


ニュージーランドでは、ワクチン接種の優先順位を、4つのグループに分けています。現在は、グループ1と2のコロナ最前線で働く人たち、クラスターが発生しやすいオークランド南部の地域の人、重症化リスクの高いマオリやパシフィックの高齢者への接種が行われています。


5月からはグループ3の重症化リスクの高い疾患を抱えてる人、7月からはグループ4の一般人へと順次接種がおこわなれるそうです。ワクチン接種は、ニュージーランド国内にいる人ならばビザに関係なく無料です。


ワクチン接種の時期が来たら、政府より連絡が来るので、ファミリードクターもしくは設置されたワクチン接種場所で予約をとって接種を受けます。


ちなみにニュージーランドでは、オリンピック出場選手や海外に遠征に行く選手などは優先でワクチンを接種することができます。


今日、ワクチンに関するチラシがポストに入っていました。ワクチンへの恐怖を煽る間違った情報がSNSなどで広がることが一番心配である、、、と保健省の方が会見で言っていたので、チラシには、ワクチンの安全性に関する説明が記載されていました。ニュージーランドでは人口7割以上の接種を目指しています。


国境再開を目指しワクチン接種を進めるニュージーランドですが、残念ながらニュージーランドへの入国が禁止となってしまった国が増えています。現在、インド、パキスタン、ブラジル、パプアニューギニアからのニュージーランド国籍保持者以外の入国は禁止となっています。他の多くの国がインドからの入国を禁止しているので、ニュージーランドへの直行便のないインドからの入国は事実上不可能となります。


ワクチン接種が行き渡るまで、ニュージーランドの国境は固く閉ざされたままになりそうです。


ラグビー留学に関するお問い合わせを度々頂くのですが、残念ながら現在、ニュージーランドでは留学生の受け入れを行っておりません。状況が変わり次第、お知らせいたします。

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