NZラグビー情報・南アフリカ、ザ・ラグビーチャンピオンシップを辞退。

今週日曜日にオークランドで行われるブレディスローカップ第2戦のメンバーが発表になりました。先週、ダイビングトライを決めた際にボールから手が離れてしまい、トライが幻に終わったリエコ・イオアネが外されました。試合の流れを変えたミスだっただけに、ショックは大きかったのか。気持ちを入れ替えて11月からのラグビーチャンピオンシップに臨んでほしいです。

注目は、ボーデン・バレットが怪我からフルバックに復帰。弟のスコット・バレットも同じく怪我から復帰し、ベンチに座ります。もう一人の弟のジョーディ・バレットも先週に引き続いて14番でスタメン入りしています。バレット3兄弟が同じフィールドでオールブラックスとしてプレーすることがあるでしょうか。

そして、今年大注目の新人・ケイレブ・クラークがスタメンデビューを決めました。2020年スーパーラグビーデビューしてから、北島vs南島で大活躍し、あっという間にオールブラックスデビューを果たした21歳の大型新人です。先週の試合には後半終了間際に出場しましたが、わずかな時間に大きな爪痕を残す力強いランを見せてくれました。ちなみにお父さんは、元オールブラックスのエロニー・クラーク。

ブレディスローカップのメンバー発表と同時に、悲しい速報が入ってきました。11月から6週間にわたりオーストラリアで行われる南半球強豪4カ国によるラグビーチャンピオンシップに、南アフリカ代表が不参加を表明しました。

新型コロナの影響で、世界的に打撃を受けているラグビー界ですが、ワールドカップ優勝国の南アフリカ代表が参加するレベルの高い国際大会を開くことで、世界のラグビー熱を再び盛り上げたいところでしたが、非常に残念です。経済的にも大きな痛手となりますね。

南アフリカ曰く、新型コロナによる海外渡航の規制、選手の安全、そして多くの選手が欧州でプレーしているため欧州クラブとの兼ね合いなど、、、様々な要因が重なりオーストラリアに渡航できなくなったとのことです。準備不足も大きな要因でしょうが、同じような条件下で、すでにオーストラリア入りして準備をしているアルゼンチン代表・プーマズにとっては、納得いかない理由のようです。

南アフリカ代表は、ワールドカップの決勝戦以来試合を行っておらず、次の試合は来年のブリティッシュ&アイリッシュライオンズ戦になるとのこと。随分と先ですね。

2020年のラグビーチャンピオンシップは、ニュージーランド・オーストラリア・アルゼンチンの異例のトライネイションズとなりましたが、熱い試合で盛り上がってほしいです。

ちなみに、今日からニュージーランドからオーストラリアへのトラベルバブルが解禁となりました。ニュージーランド人はオーストラリアの一部の州に隔離なしで自由に渡航できるようになりました。しかし、ニュージーランド入国には、誰であろうと2週間のホテル隔離が必須です。本日も市中感染0のニュージーランド、国境の壁は厚いです。


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